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審美歯科

審美歯科について

白く美しい歯で笑顔に自信を

歯に黄ばみがあったり、見える位置に銀歯を入れていたりすることがコンプレックスになっている方は非常に多くいらっしゃいます。そんな方にご利用いただきたいのが審美治療です。
当院は、セラミックなどの詰め物・被せ物を用いた補綴治療を扱っています。外観の自然さを手に入れることは、人から見た目を良くするだけでなく自己肯定感を上げることにも役立ちますので、ぜひお気軽にご相談ください。

こんなお悩みありませんか?

  • 歯の黄ばみが気になる
  • 笑った時の白い歯に憧れている
  • タバコによるヤニが気になる
  • 自分の笑顔に自信を持ちたい
  • 銀歯の見た目が気になる
  • 結婚式などのイベントに向けて歯を美しくしたい

白い歯にするメリット

Merit.01

笑顔に自信を持てるようになり、明るくなる

白く美しい歯により、笑顔に自信を持てるようになり、性格も明るくなる患者さんは多くいらっしゃいます。見た目のコンプレックスを長年抱えている場合は、治療によりコンプレックスの解消にもつながりやすく、精神面においてもさまざまなメリットがあるのです。
他にも、よく笑うことで免疫力が高まります。人とのコミュニケーションが楽しくなると、交友関係も広がっていくことでしょう。出会いの機会やご自身を知ってもらう場面が多くなり、人生の楽しみも増えていくきっかけになるかもしれません。

Merit.02

銀歯から白い歯にすることで、金属アレルギーのリスクを無くす

唾液により銀歯の金属イオンが溶け出し、歯ぐきへの沈着や体内に蓄積されるリスクがあります。長期間にわたる蓄積が原因で、金属アレルギーを突然発症します。金属アレルギーによる症状は、主に歯ぐきの腫れ、口内炎、頭痛や肩こり、手足のかゆみなどが挙げられます。
歯科素材に関連する金属アレルギーの予防には、「セラミック」がおすすめです。セラミックは金属不使用であり、金属アレルギーの予防や金属アレルギーをお持ちの患者さんにも安心の素材です。

審美補綴

セラミックなどの美しい素材で補綴物(詰め物・被せ物)を作製する治療です。
一口に「セラミック」と言っても多数のバリエーションがあり、見た目の美しさや耐久性などの着眼点から選択することが可能です。また、見た目の良さだけでなく、むし歯の再発を防止しやすい、金属アレルギーのリスクが無いなど利点が豊富です。

保険治療と自費治療の違い

保険治療は保険適応での治療になるため、治療方法や使用できる素材が限られています。耐久性や見た目の美しさには課題も多く、症例によっては十分な治療とはいえないケースもあります。
一方、自費診療であれば、最新の技術を駆使した治療や高品質な素材の使用など、患者さんのご要望に沿った治療の提供が可能です。ただし、治療費は全額自己負担になるため、保険治療よりも治療費が比較的高額になります。

なお、自費治療の場合には、標準的な治療の場合、目安として、通院回数は2~3回、通院期間は1~2ヶ月程度です。

銀歯(保険) セラミック(自費)
特徴 治療時間や使用できる素材など、治療の選択肢が限定されている 治療時間や使用できる素材の制限がなく、審美性や機能性にこだわった治療が可能
寿命・耐久性 歯よりも強度が高く耐久性もあるが、数年程度で劣化しやすい 傷が付きにくく、耐久性の高さが魅力です。定期的なメインテナンスにより、セラミックを長期間使用できる
審美性 銀歯特有の銀色が目立ち、審美性が劣る 天然歯に近い色合いを再現でき、見た目の自然な美しさに仕上がる
再発リスク 歯と銀歯の隙間から細菌が侵入し、むし歯の再発リスクが高い 日々のセルフケアと歯科医院での定期検診を組み合わせると、再発リスクを抑えられる
金属アレルギー 銀歯の成分が体内に蓄積し、金属アレルギーを発症する恐れがある 金属不使用のため、金属アレルギーの発症リスクはない
デメリット 非常に硬い素材であるため、かみ合う反対側の歯にダメージを与える恐れがある 自費治療のため、保険治療に比べると治療費がかかる
審美自費料金表(PDF)

保険の銀歯で起こりうるリスクとは?

  • 金属アレルギーの可能性

    銀歯が原因とする金属アレルギーの発症数は、近年上昇傾向にあります。セラミックであれば、メタルフリー(金属不使用)のため、金属アレルギーを発症する心配がありません。長期的な健康維持という目線からも、セラミックは良い素材です。

  • むし歯が再発しやすい

    銀歯の接着面が劣化すると、歯とのわずかな隙間から細菌が侵入し、銀歯の内側でむし歯が再発するリスクが高まります。セラミックの場合は、歯との隙間が抑えられ、むし歯の再発リスクを軽減できるのです。

  • 見た目が劣る

    「審美」という言葉で、「見た目の美しさ」をイメージする方も多いのではないでしょうか? セラミックの白さには透明感があり、見た目の美しさは天然歯に匹敵します。長期間の使用でも劣化が少なく、美しい状態を維持しやすい素材です。銀歯の見た目が気になる場合は、ぜひセラミックをご検討ください。

保険の銀歯から審美補綴に変えることは、
見た目だけではなく「健康面」においても大きなメリットがあります。

審美補綴治療のこだわり

Check.01

被せ物の土台となる「歯ぐき」を修復

建築では強固な土台の上に建物があるからこそ、安定感が生まれます。
歯科でも同じように、治療後の良好な状態を左右するのは、土台となる「歯ぐき」の健康です。どれだけ高品質な素材を用いても、歯ぐきの状態が悪ければ、治療後にさまざまなトラブルが生じる原因になります。状態が悪いと判断した場合は、歯ぐきの健康を取り戻す治療を行います。症例によっては、部分矯正や歯周外科手術が必要です。

Check.02

隙間を作らない、精度の高い印象(型取り)

歯と補綴物との間にわずかでも隙間が生まれると、細菌が侵入して内側でむし歯が再発する恐れがあります。隙間を防ぐには、事前に行う型取り(印象)の精度の高さが重要です。当院では正確な型取りにこだわり、歯と歯ぐきの境界をはっきりとさせ、隙間のない補綴物の作製を徹底しております。

Check.03

精密治療専門技工士が、顕微鏡を用いて補綴物を一つずつ丁寧に作製

型取り後は、歯科技工士が補綴物を作製します。補綴物の精度や仕上がりは、歯科技工士の技術によって大きく左右されます。当院が依頼する精密治療専門技工士は、顕微鏡を使用しながら、精度の高い補綴物を一つずつ丁寧に作製していることが特徴です。

根管治療後は、コア(土台)が重要

むし歯の進行により、歯の神経(歯髄)を除去する根管治療が必要になることがあります。治療後の歯を維持するには、コア(土台)を立てなければなりません。コアを立てる際には、歯根破折に細心の注意を払いながら治療を進めていきます。
歯根破折の予防として、以下の内容が重要です。

  • むし歯菌の侵入を防ぐには、コアの適合性が高く隙間を作らないことが大切です。
  • 接着材料にもこだわり、コアと歯の一体化をめざす。(精密自費)

※精密自費のコアに対して、銀歯の被せ物は選択できません。

補綴物を長持ちさせるには、メインテナンスを

治療を終えて健康を取り戻したようにみえても、むし歯を再発するリスクは少なからず存在しています。治療後も良好な状態を維持するには、毎日のセルフケアに加えて、歯科医院での定期的なメインテナンスのご利用が重要です。
歯科衛生士を中心にしたプロによる処置、歯科専用の治療器具を用いたケアを通じて、むし歯や歯周病に負けない清潔なお口の環境をつくりましょう。

ご希望と症状に合わせたご提案をいたします

当院では一人ひとりの患者さんに寄り添い、症例やご要望に適した素材をご提案いたします。保険治療や自費治療などの違い、素材のメリットやデメリットなども丁寧にご説明し、ご納得いただける治療の提供に努めております。
「銀歯を白い歯にしたい」「治療後の詰め物や被せ物に違和感がある」など、お悩みは放置せず、当院までお気軽にご相談ください。