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乳歯をきれいな歯並びにするためにすべき7つの方法

茨城県日立市の歯医者、きくち歯科の院長 菊地正高です。

今回は、「乳歯をきれいな歯並びにするためにすべき7つの方法」お話をしていきます。

 

乳歯の歯並びは、家でのちょっとした心がけで改善されることもあります。乳歯の歯並びをきれいにするために、親が注意したいポイントを7つご紹介します。

①手稲に仕上げ歯みがきをして虫歯を作らない!

乳歯の段階で虫歯ができて歯が抜けてしまうと、永久歯がまっすぐ生えてこられない可能性が高くなります。乳歯は、生え変わるから虫歯になっても大丈夫という訳ではありません。子供が歯みがきをした後は、ママが丁寧に仕上げの歯みがきをして虫歯を予防しましょう。

②定期検診を欠かさない

虫歯や歯並び異常の早期発見のためにも、定期検診は欠かさずに行きましょう。健診の際は、フッ素塗布を行ってもらうと虫歯予防になります。定期検診は、歯のチェック以外にも、子供の歯のみがき方を指導してもらうことができます。親子で正しい歯みがきができているかを再確認しましょう。

③食べる時の姿勢に気を付ける

食事の時の姿勢は、歯並びや顎の形に大きく影響します。小さい頃に正しい座り方を身につけることは、子供の成長にとても良い影響をおよぼします。

〈良い座る姿勢のポイント〉

・足首、膝、腰の角度は直角

・頭、肩、腰のラインが床に対して垂直

・足裏全体が、床や足台についている(ブラブラしない)

・肘を直角に曲げた時に食卓の上にちょうど乗る高さに椅子を調節する

・背筋を伸ばして、まっすぐ前を向く

・食卓と身体との距離は握りこぶし一つ分

 

④しっかり嚙む料理を食べさせる

良い乳歯の歯並びと顎の発育のために、噛み応えのある食べ物を

食べさせるように心がけましょう。子供に『よく噛んで食べなさい』というより。メニューを工夫してよく噛むようにしてあげましょう。朝食メニューをパンからご飯とみそ汁に変えるだけでも、嚙む回数は多くなります。

⑤いつも同じ姿勢で寝かせない

いつも同じ方向ばかり向いて寝ていると、知らないうちに顎の骨格が歪んでしまうことがあります。一方向に寝る習慣がついている場合は、枕の高さが合っているかを確認しましょう。

『赤ちゃんや幼児には枕は不要!』という人もいますが、幼児の場合は個人差もあるため、真っ直ぐに立たせて後頭部と背中が一直線であったり、後頭部が首より前に出ていたりする場合は、枕の使用や高さを検討してみましょう。仰向けに寝る習慣がつくのが良いでしょう。

⑥おじゃぶり、指しゃぶりは早めに卒業する

おじゃぶりや指しゃぶりは、歯並びを悪くするだけではなく、虫歯になりやすくします。2歳を少し過ぎたら少しずつやめるように進めていきましょう。無理にやめさせるとストレスになることがあるため、『そろそろ卒業しようね』と優しく誘導し、自主的に辞められるように促しましょう。

⑦噛み癖を治す

爪噛みや服の袖を嚙んで引っ張るなどの癖も、乳歯のかみ合わせが悪くなりますが、癖を治すはなかなか難しいです。小児歯科で反版されているグッズを使うことで、癖を治しやすくなります。繰り返し親が注意をすると、親子が疲れてしまいますので、グッズは非常におススメです。

また、服などの物を噛む癖のある子どもは、不安やストレスを癖として表に出している可能性があります。何度も注意して本人に直させようとするのではなく、日頃からスキンシップを増やしたり、何かを噛んでいるときには遊びに誘ったり、絵本を読んだりするのもおススメです。

 

きくち歯科 院長 菊地正高

   

〒319-1221 茨城県日立市大みか町1丁目10-14

ホームページ  http://kikuchi-dental.net/