新着情報

こんにちは。

茨城県日立市の歯医者、きくち歯科の院長 菊地正高です。
今回は、「マタニティ歯科でお母さんが赤ちゃんにできることとは」についてお話をして
いきます。
【目次】
1.マタニティ歯科とは？
2.妊娠中の口腔ケアの重要性
3.マタニティ歯科での主な治療とケア
4.妊娠中におこりやすい歯科疾患
5.妊婦さん向けのオーラルケアのアドバイス
6.マタニティ歯科の利用の仕方
7.まとめ
1.マタニティ歯科とは？
マタニティ歯科とは、妊娠中の女性が健康な口腔を維持するための歯科ケアに特化した診
療部門のことです。
妊娠中は、ホルモンのバランスの変化、食生活の変化、つわりなど、さまざまな身体的変
化が起こります。
これらの変化は、口腔の健康にも影響を与える可能性があります。
マタニティ歯科では、これらの問題を専門的にケアし、お母さんと赤ちゃんの健康をサポ
ートしています。
2.妊娠中の口腔ケアの重要性
妊娠中の口腔ケアは、母体だけでなく、胎児の健康にも直接影響しています。
口腔内の感染症は、早産や低体重出産のリスクを高める可能性があると言われています。
また、妊娠中は免疫力が低下するため、虫歯や歯周病になりやすくなります。
定期的な歯科検診と適切なオーラルケアは、これらのリスクを減らす手助けとなります。
3.マタニティ歯科での主な治療とケア
マタニティ歯科では、妊娠中特有の口腔の問題に対応するための様々な治療が行われます
。
虫歯や歯周病の治療はもちろん、つわりによる嘔吐で口腔内が酸性に傾きやすい問題にも
対応します。
また、妊娠中は歯茎が腫れやすかったり、出血しやすくなるため、ソフトなブラシを使っ
た優しいクリーニングも行います。
4.妊娠中におこりやすい歯科疾患
妊娠中は、以下のような歯科疾患が起こりやすくなります。
・妊娠性歯肉炎
・妊娠性エプーリス
・むし歯
・歯周病
これらの疾患は、妊娠中のホルモンバランスの変化や免疫力の低下が影響しています。

5.妊婦さん向けのオーラルケアのアドバイス
マタニティ歯科では、妊婦さん向けのオーラルケアのアドバイスも行っています。
具体的には、適切なブラッシング方法、フロスの使用方法、マウスウォッシュの使用の指
導など、日常生活での口腔ケアの方法をお教えしています。
6.マタニティ歯科の利用の仕方
マタニティ歯科を利用する場合、妊娠が確定したら早めに予約を入れましょう。
初診時には、現在の口腔の状態を確認し、今後の治療計画を立てます。
定期的に通院することで、妊娠中の口腔の健康を維持する手助けとなります。
7.まとめ
マタニティ歯科は、妊娠中の女性と赤ちゃんの口腔健康をサポートする重要な診療部門で
す。
妊娠中は様々な身体的変化があるため、専門的なケアが必要です。
きくち歯科でもマタニティ歯科に力を入れて取り組んでいます。
マタニティ歯科を利用して、妊娠中も快適な口腔生活を送りましょう。

きくち歯科　院長　菊地正高

〒319-1221　茨城県日立市大みか町1丁目10-14

はじめての方へ – 日立市の歯医者「きくち歯科」 (kikuchi-dental.net)